先月、2016年の次のTogetterが話題になっていました。
高嶋氏が出演したあるレイプAVが設定ではなくガチだったということに、川奈まり子氏がなかなか気付かないという内容です（ガチで拉致された女優さんが病院送りになっているためレイプ自体は未遂と思われます）。
高嶋氏は撮影の内容をはっきりと書いているので、川奈氏がなかなか気付かなかったのは明らかにミスです。
とはいうものの、このTogetterだけでは情報が十分ではないので、補足情報をまとめておきます。
すでに消していますが、当時、わたしはTAMA6SI（玉蟲）氏に次のようにリプライしました。
@TAMA6SI はじめまして。リンク先を読んで興味を持ったので川奈まり子さんのツイートをたどってみました。やりとりを続けているうちに問題に気付かれたようですね。
https://twitter.com/MarikoKawana/status/728402531269771264
https://twitter.com/MarikoKawana/status/743708007943442433
リンクしているのは次のツイートで、二つ目はTogetter後のものです。
@emi_sws そのとおりだと思います。今朝方、男優の高嶋氏とのツイートのやり取りで、ドッキリ企画で本当にAV女優をレイプして事後承諾で出演合意を得るAVが実在することを知って戦慄している次第。恐ろしい！ 溜池ワールドとのこの大きな違い！ そんなものは廃絶しなければなりません。
— 川奈まり子👻怪談👻奇譚👻 (@MarikoKawana) 2016年5月6日
怪我も合意ナシもアウトです。私は高嶋さんに「AVの設定（台本）が拉致監禁なんですよね？」と確かめる意味でそう書きました。ドラマ物やフェイクドキュメンタリーなのだろうという予断がありました。AV女優の権利と安全を守る会を設立します。応援していただければ幸いです。
— 川奈まり子👻怪談👻奇譚👻 (@MarikoKawana) 2016年6月17日
次のツイートもTogetterに収録されていません。
ツリーでつながっていないのでわかりにくいんですが、連ツイの後半だけが収録されています。
@takashimaehy それはとんでもない話。そのような企画は根絶させていかなければいけませんね。今現在HRNという人権団体がAV出演強要被害の報告書を国連に提出しようとし、マスコミでAV糾弾キャンペーンを張っています。監督官庁を設置して規制を強めるのが目的ですが、（続く
— 川奈まり子👻怪談👻奇譚👻 (@MarikoKawana) 2016年5月6日
また、この件には川奈氏と高嶋氏のやりとりに先立つ前段があります。
2016年2月、高嶋氏と青木氏との間で、激しく対立するやりとりがありました。
青木氏のアカウントは凍結されているので、高嶋氏側のツイートをリンクしておきます。
lium_death from:takashimaehy - Twitter検索
※返信先としてAOKIiiIKOAとlium_deathという二つのユーザー名があります。Twitterのしくみはよく知らないんですが、ユーザー名を変更したということかもしれません。
この対立の後、2016年5月、青木氏が川奈氏に対し高嶋氏の件を問いかけます。
川奈氏側のツイートは次の通りです。
lium_death from:MarikoKawana - Twitter検索
青木氏のツイートは、一部だけのようですが、次のTogetterの最後の方に収録されています。
青木氏のアカウントは凍結されていて読めないので記憶に頼って書きますが、高嶋氏と青木氏のやりとりは、論点がわかりにくいぐだぐだの泥仕合になっていました。
川奈氏は、二人の対立については、
「お二人ともかなり興奮なさっていらしたご様子」
とコメントしています。
@lium_death とりあえず、嵐山監督に訊いていますから、お待ちくださいね。また、高嶋さんとの言葉の応酬も拝見しましたが、お二人ともかなり興奮なさっていらしたご様子。通常のAVにはNG事項と出演合意書に縛られた制作体制が敷かれており、本当の強姦は行われる由もないのです。
— 川奈まり子👻怪談👻奇譚👻 (@MarikoKawana) 2016年5月5日
川奈氏が事実を把握するのに時間がかかったのにはいくつかの要因があると思いますが、2月のツイートも含め、青木氏の語り方がわかりにくかったのも原因の一つではないかと思います。
青木氏の語り方がわかりにくい例として、次のTogetterを紹介しておきます。
ここに収録されているツイートでは、青木氏は対立する相手に対し、
「なぜってあなたの行動が素晴らしいと思ったからぜひ将来の展望を聞き、できることなら力を貸したい思ったからですよ！」
という言い方をしています。
