12月6日は聖ニコラウスの日


ドイツ語のカッコよさを少し伝えようと思う。辞書の強さに気がそれちゃった - ノスケユウキは考える
こちらの記事によると、ドイツ語ではサンタクロースをヴァイナハツマンというそうです。

サンタクロースって聖ニコラウスが元になっていたと思うけど、ヴァイナハツマンってニコラウスっぽくないなあと疑問に思い調べてみました。

簡単にまとめると、宗教改革の影響で贈り物をする日が移動したが、ドイツでは聖ニコラウスはサンタクロースに変化して12月24日にプレゼントを配るのではなく、聖ニコラウスの日である12月6日の前日にプレゼントを配り、24日はヴァイナハツマンやクリストキントがプレゼントを配っているということのようです。

サンタにまつわるエトセトラ: ぷち
サンタクロース、クリストキント、ニコラウス
何で?サンタクロース人気が異常に低い町がドイツにあるらしい - withnews(ウィズニュース)
サンタクロース - Wikipedia
ミラのニコラオス - Wikipedia
XMAS SQUARE:クリスマスの歴史(19世紀前半)

12月6日が聖ニコラウスの日というのは、聖名祝日と呼ばれるものです。
日本で知られている聖名祝日には、2月14日の聖ウァレンティヌス(ヴァレンタイン)の日がありますが、カトリックでは1969年に聖名祝日ではなくなっているそうです。
聖名祝日 - Wikipedia
ウァレンティヌス - Wikipedia

チェブラーシカの第二話『ピオネールに入りたい』に、チェブラーシカの名前のお祝いという言葉が出てきます。
こちらのページによればロシア語では「Чебурашкины именины」で、именины(imeniny)が聖名祝日です。
imeninyとは - コトバンク
ロシア人の名前:名の日