1978年国会での統一教会関連質疑


※匿名ダイアリーに投稿したのですが、反応がなかったのでこちらに移動しておきます。

国家公安委員長を務めた加藤武徳氏についてツイッターで検索してみると、次のページを紹介している方がいらっしゃいました。

第84回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号 昭和53年6月1日

共産党の正森成二氏の質問に対し、加藤氏は、
「私は統一神霊協会のことを詳しく知っておりませず、ただいま御指摘がありましたような思想背景があるということもつまびらかには承知をいたしておりません。」
と答えています。
その後、1987年に出版された『私のみた勝共運動』では、「統一原理の勉強会にも出席し、文鮮明師ご夫妻にも数回お目にかかり」と語っています。

正森氏は、加藤氏に対し、次のように問いかけています。

「私は共産党・革新共同所属の議員であり、もちろん共産主義者であります。しかし、それに反対する自由主義者あるいは社会民主主義者、そういう方がおられるのは当然でありますし、そういうことで他の人々の考え方をとやかく申そうとは毛頭思っておりません。大臣が勝共とか反共とかということに御賛成であるならば、それも結構であります。けれども、反共であれば何でもいいというものではないでしょう。」

「この勝共連合や統一神霊協会というのは、ただ単なる勝共や反共ではなしに、私がいま読みましたように、韓国語は世界語になるだろう、日本語に取ってかわるだろう、日本は産業や経済を韓国に結納として納める女性国家なんだ、生活水準を三分の一に切り下げても韓国のために軍備を増強すべきだ、こんなことを言っている団体なんです。そういう団体に軽々しくメッセージを送るというのは、非常に軽率ではありませんか。」

国家公安委員長はこういう団体とはまさに一線を画さなければならないのじゃないですか。」

「短期的には与党にとって有利なことがあろうとも、大局的にはわが国の尊厳を汚し、わが国の主権を失うことにつながるものであり、日本国民の利益には絶対にならない」

b8270.hateblo.jp

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