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他者の痛みに共感する「共感疼痛」

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共感的羞恥(共感性羞恥)が話題になるとき、恥ずかしいシーンだけじゃなくて痛そうなシーンも苦手、という意見もよく見かけます。
そのような心理状態について、次のツイートで、「共感疼痛」という用語が紹介されていました。
https://twitter.com/kanrame/status/772401960242688000

そこで、「共感疼痛」で検索してみると、研究されていることがわかります。
ただし、この言葉での検索結果はごく少ないので、定着した用語ではないのかもしれません。

英語で何と言うのか調べてみると、ウィキペディア英語版には「pain empathy」の項がありました。
Pain empathy - Wikipedia

以下、研究を紹介する日本語ページと、豊橋技術科学大学と京都大学による共同研究の英語論文です。

こころ学 - 他人の痛みを感じる条件
痛みに共感する時、私たちは本当に痛みを感じている | sign
神経科学 共感を理解する | Science Signaling Japan by COSMO BIO
人はロボットにも共感する
人間はロボットの「痛み」に共感することができる | バイオの杜
他人の痛みは自分の痛み? 痛みを『共感』するメカニズム

Measuring empathy for human and robot hand pain using electroencephalography : Scientific Reports

英語はあまり得意ではないので読み飛ばしていたのですが、以前紹介した共感的羞恥の論文に、共感疼痛のことも書かれていました。リンク先の「Neural Correlates of Empathy for Others' Pain」の項です。ほかの論文の紹介もされています。
PLOS ONE: Your Flaws Are My Pain: Linking Empathy To Vicarious Embarrassment