盗用を注意する側も大変なようです


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リンク先は、エディターの役割についての記事です。

記事には、

盗用を発見した場合(中略)決して非難をしないでください

とあります。
なぜかというと、

たいていの論文著者はそれなりの業績を積んできた学者であり、たとえ盗用が行われていても、それが悪いことだと自覚していなければ、非難口調で伝えると、バカにされたように感じてしまいます。

ということだそうです。

「それなりの業績を積んできた学者」であっても、盗用が悪いことだと知らないことも多く、指摘すると逆ギレするから気をつけろ、ということでしょうか。

そして、

さらに、盗用がいかに重大な犯罪であるか、著者にわかっていただくことも大切です。

とあります。

基本的なことを注意する際にこれほど気を使わなければならないとは、エディターって大変そうです。