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「食後すぐの歯みがきNG説」はいつごろから存在するのか?

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日本小児歯科学会の「食後の歯みがきについて」が話題になりました。

それを受けて「食後すぐの歯みがきNG説」の広がり方について調べたブログ記事も話題になっています。

記事にはテレビによる伝播について、「もっとしっかり調べれば更に昔からあるのかもしれませんが、少なくとも2006年にはあった説のようです。結構古いんですね。」とあったので、少し調べてみました。

ブックマークコメントでも書いたのですが、まず見つかったのは、次の二つのページです。2002年の『サタッぱち 古舘の買物ブギ!!』で取り上げられたことがわかります。
歯磨きにブレイク・スルーがやってきた
Turtulhtnews1

ほかの人のブックマークコメントを読み返すと、90年代にはすでに聞いていたという意見が二件ありました。

そこで、さらに調べてみると、90年代の時点で、東京医科歯科大学の志村則夫先生がそういう説を唱えていたらしいことがわかります。
そのあとでTurtulhtnews1を読み返すと、『買物ブギ!!』に出演していたのが志村先生でした。

志村先生の著者には次のものがあります。
Amazonの内容紹介では、三冊目に「歯にいい事は食後はゆっくりお茶を飲みすぐ歯をみがかない。」、四冊目に「食後三十分は歯を磨かないで!」とあります。

1992年 『歯医者で虫歯が治らない理由』 講談社
1995年 『歯磨きと人間』 クインテッセンス出版
1995年 『「歯みがき」病―歯周病より恐い』 アドア出版
1997年 『歯医者に虫歯は治せるか』 東京創元社 創元ライブラリ

ネット上で調べのついた志村先生出演番組には、次のものがありました。

1996年6月17日 NHK 「虫歯の予防」
1996年6月18日 NHK 「恐い歯周病」
2002年6月15日 テレビ朝日 『サタッぱち 古舘の買物ブギ!!』「歯の常識ウソ・ホント」
2004年7月16日 日本テレビ 『おもいッきりテレビ』「歯周病を撃退して生活習慣病を防ぐ!」

とりあえず調べたのはここまでです。90年代まではさかのぼることができました。